楽しいだけで終わってはいけない

本橋良太の心塾 ~人生を変えたいと思って本当に変わる人・変わらない人~

 

一つの体験のなかに存在する「大切なこと」を見つけようとする姿勢は大事です。

 

楽しい、苦しい、悲しい、つまらないという体験のなかには、人生にとって「大切なこと」があります。

 

友達と久々に会って話して楽しくても「大切なこと」が見つけられなかったら、人生は前進しません。

 

上司にこてんぱに怒られて苦しくても「大切なこと」が見つけられなかったら、ただストレスがかかっただけです。

 

「大切なこと」とは将来の自分を幸せにしてくれるエッセンスです。

 

24時間365日、「大切なこと」を探求する姿勢が重要なのです。

 

この姿勢をもつと本当の意味で「つまらない出来事」は人生からなくなります。

 

なぜなら、自分に起こるすべての出来事から大切なことを学ぶ姿勢があるため、関心・興味が高まるからです。

 

「大切なこと」を探求しないで楽しさや喜びを求める人は、人生のストレスを解消したいだけです。

 

少しでも人生を変えたかったり向上したかったりすれば、一つの体験から今後の人生に活用できることを学ぼうするはずです。

 

トラブルや最悪と思える日や時間は「大切なこと」の宝庫です。

 

その「大切なこと」のなかには、人間の本質がクッキリとわかりやすい形で示唆されているからです。

 

一見、楽しいことでも「大切なこと」をつかんでいなければ、本当はつまらないことです。

 

すごく苦しくて二度と味わいたくない出来事が起きても「大切なこと」をつかんでいれば、本当は楽しいことです。

 

「大切なこと」をつかんでいない状態で楽しいことがあっても、また同じ体験をできる可能性は低くなります。そして、その楽しさを誰かに提供することも難しいです。

 

「大切なこと」をつかんでいない状態で苦しいことがあっても、また同じ目にあう可能性は高いです。そして、その苦しみを避けられる方法を誰かに提供することもできません。

 

その出来事からなにも学んでいないからです。